LINEで使えるチケット販売システムの選び方|比較ポイント6つとタイプ別の向き不向き

この記事でわかること

  • LINEで使えるチケット販売システムの2つのタイプと、その違い
  • システムを比較するときの6つのポイント
  • ライブ・格闘技・スクール発表会など、イベント別の選び方
  • 導入前に主催者が確認しておきたいこと

「LINEでチケットを売りたいけれど、どのシステムを選べばよいかわからない」という主催者の方は少なくありません。サービスごとに料金の仕組みも、LINEとのつながり方も異なるため、名前や知名度だけで選ぶと、運用が始まってから困ることがあります。

結論から言うと、LINEで使えるチケット販売システムは「外部の販売サイトをLINEで案内するタイプ」と「LINE公式アカウントの中で購入から入場まで完結するタイプ」の2種類に分けられます。どちらが向いているかは、イベントの規模、購入者の層、購入後にどこまでデータを活用したいかで決まります。

この記事では、2つのタイプの違いと、システムを比較するための6つのポイント、イベント別の選び方を、主催者の目線で整理します。

LINEで使えるチケット販売システムは2タイプ

スマートフォンのLINEで電子チケットを表示しているところ
外部の販売サイトを案内するタイプLINE公式アカウント内で完結するタイプ
購入する場所外部のチケット販売サイトLINEのトーク画面から開く画面(LINEミニアプリなど)
購入者の手間サイトへの移動や会員登録が必要なことがあるいつものLINEから購入でき、会員登録を求めないものもある
購入後の連絡メールや販売サイトの通知が中心購入者にそのままLINEで連絡できる
購入データの扱い販売サイト側にたまるLINEの友だち情報と合わせて使える
向いているケースすでに使っている販売サイトがある、集客を販売サイトに任せたい自分のLINE公式アカウントでファンとつながり続けたい

前者は、LINEは告知に使い、購入は外部サイトで行う使い方です。後者は、LINE公式アカウントそのものを売り場にして、購入、受け取り、入場、購入後の連絡までを同じLINEの中で行う使い方です。それぞれの具体的な進め方は、LINEで電子チケットを販売する方法でも解説しています。

チケット販売システムを比較する6つのポイント

ノートパソコンとスマートフォンを見比べながらシステムを選ぶ様子

1. 料金体系:固定費・手数料・追加課金

料金は「初期費用」「月額費用」「チケットが売れるたびにかかる手数料」「決済手数料」に分けて確認します。月額が固定のものと、売上に応じた割合のものでは、売れる枚数によって負担が大きく変わります。LINE公式アカウントを使う場合は、友だち数やメッセージ数で別の費用がかかるかも見ておきましょう。なお、LINE公式アカウント自体の料金プランは、LINE公式アカウントの公式サイトで確認できます。

2. LINEとの連携の深さ

「LINEで告知できる」だけなのか、「LINEの中で購入まで完結する」のかで、購入者の手間が変わります。購入者がアプリのインストールや会員登録をしなくてよいかどうかは、購入の途中で離脱する人の数に影響します。

3. 入場方法と当日の運用

当日は、QRコードの読み取りか、スタッフが画面を目視して「使用済み」にする方法が主流です。受付スタッフの人数や会場の通信環境に合った方法を選べるかを確認してください。詳しくは電子チケットの入場管理ガイドをご覧ください。

4. 分配・譲渡と転売対策

友人や家族とまとめて購入する人が多いイベントでは、同行者にチケットを分けられる機能が欠かせません。あわせて、転売への対策がどこまでされているかも確認しましょう。詳しくは電子チケットの転売対策と電子チケットの譲渡で解説しています。

5. 購入データの活用

チケットを売って終わりにせず、次のイベントの告知につなげられるかどうかは、リピーターを増やすうえで大きな差になります。購入履歴に応じてメッセージを出し分けられるか、売上や来場の状況をレポートで見られるかを確認しましょう。

6. サポート体制と契約条件

初めて導入するときは、設定でつまずいたときに相談できるかが重要です。サポートの窓口や操作マニュアルの有無、最低契約期間、解約条件も、申し込む前に確認してください。

あわせて読みたい【2026年】LINEファンマーケティングツール比較|おすすめと失敗しない選び方

イベント別の選び方

イベント会場の入場ゲートでスマートフォンのQRコードをかざす様子
イベントの例重視したいポイント向いているタイプ
ライブ・舞台リピーター育成、購入者への連絡、分配LINE公式アカウント内で完結するタイプ
格闘技・スポーツ大会大人数の入場管理、転売対策、データ活用LINE公式アカウント内で完結するタイプ
スクールの発表会・小規模な集まり手軽さ、費用を抑えることどちらでも可(イベントの頻度で判断)
他社の販売サイトにすでに多くのファンがいる既存の販売サイトの集客力外部の販売サイトを案内するタイプ

年に何度もイベントを開く、ファンクラブのように継続してつながりたい、という場合は、購入者が友だちとして残る「LINE公式アカウント内で完結するタイプ」が向いています。反対に、単発のイベントで、すでに利用している販売サイトがある場合は、外部の販売サイトにLINEから案内する形でも十分です。

LINE公式アカウントの中で完結する「クラウドバスケット」

私たちが提供している「クラウドバスケット」は、LINE公式アカウントの中で、チケットやグッズの販売から入場管理、購入者への配信までを行えるLINEミニアプリです。ここで挙げた6つのポイントに沿って、特徴をまとめます。

LINEのトーク画面でチケットを操作する手元
比較ポイントクラウドバスケットの場合
料金初期費用0円、月額費用は売上の3%のみ。友だち数による追加料金はありません。決済手数料は別途かかります。詳しくは料金ページをご覧ください。
LINE連携LINEミニアプリとして動くため、購入者はアプリのインストールや会員登録なしで、いつものLINEから購入できます。
入場購入者がLINEの「Myチケット」を見せ、スタッフが「利用する」を押すと「利用済」と時刻が表示されます。
分配Myチケットから、同行者にチケットを分配できます。
データ活用購入データをもとにしたセグメント配信や、売上レポートを利用できます。
サポートサポートポータルと操作動画があります。最低契約は3か月で、以降はいつでも解約でき、解約金はかかりません。
クラウドバスケットの費用内訳を3つのイベント例で比べた棒グラフ
費用の内訳(試算例)。料金ページの試算をもとに、チケット売上に占める割合で表しています。実際の請求額とは異なる場合があります。

上のグラフは、料金ページの試算(例)をもとにしたものです。チケット価格が低いほど、コンビニ決済の最低手数料の影響で費用の割合が大きくなります。詳しい計算は料金ページで確認できます。

格闘技イベント「RISE」を主催するRISEクリエーション株式会社様では、LINEでのチケット販売を始めて、LINE公式アカウントの友だち数が1か月で1.7倍以上に増えました。詳しくは導入事例をご覧ください。機能の全体は機能一覧で確認できます。

主なチケット販売サービスと公式サイト

チケット販売を扱うサービスには、次のようなものがあります。特徴は各公式サイトの記載をもとにまとめています。料金や手数料は変更されることがあるため、利用前に必ず公式サイトで最新の情報を確認してください。

サービス公式サイトでの紹介内容公式サイト
teket(テケト)リアルイベントからライブ配信まで対応する電子チケット販売・管理サービス。指定席や抽選、売上・顧客管理などの機能を紹介している。teket公式サイト
ZAIKO会場イベントやライブ配信の電子チケットを販売するサービス。1.7万件以上のイベントでの販売実績を掲載している。ZAIKO公式サイト
TIGET(チゲット)ライブイベントのチケット販売・予約・管理ができるサービス。30万件以上のイベントで使われていると紹介している。TIGET公式サイト
e+(イープラス)ライブ、舞台、スポーツなどのチケットを予約・購入・販売できるチケットサイト。e+公式サイト
Peatixイベントの開催者と参加者をつなぐイベント管理・チケット販売サービス。Peatix公式サイト
クラウドバスケットLINE公式アカウントの中でチケット販売から入場まで完結するサービス。クラウドバスケット

出典:LINE公式アカウント(LINEヤフー for Business)、上記各サービスの公式サイト(2026年10月29日確認)

LINEで使えるチケット販売システムに関するよくある質問

LINEでチケットを販売できるシステムには、どのような種類がありますか?

大きく2種類あります。外部のチケット販売サイトをLINEで案内するタイプと、LINE公式アカウントの中で購入から入場まで完結するタイプです。

LINEでチケットを販売するには、LINE公式アカウントが必要ですか?

LINE公式アカウントの中で販売するタイプでは、主催者のLINE公式アカウントが必要です。外部の販売サイトを案内するタイプでも、告知に使うためにLINE公式アカウントを用意するのが一般的です。

購入者はアプリをダウンロードする必要がありますか?

LINEミニアプリとして動くシステムであれば、LINEが入っていれば、新しくアプリを入れずに購入できます。システムによって異なるため、導入前に確認してください。

小規模なイベントでも使えますか?

使えます。初期費用がかからず、売上に応じた費用だけで始められるシステムなら、少人数のイベントでも負担が小さくなります。料金体系は必ず事前に確認してください。

クラウドバスケットの料金はいくらですか?

初期費用は0円、月額費用は売上の3%です。友だち数による追加料金はなく、決済手数料は別途かかります。最低契約期間は3か月で、以降はいつでも解約でき、解約金はかかりません。

まとめ

LINEで使えるチケット販売システムは、外部の販売サイトを案内するタイプと、LINE公式アカウントの中で完結するタイプの2種類です。選ぶときは、料金体系、LINEとの連携の深さ、入場方法、分配と転売対策、購入データの活用、サポート体制の6つを比べましょう。

ファンとつながり続けて、次のイベントにつなげたいなら、LINE公式アカウントの中で完結するタイプが向いています。クラウドバスケットは、初期費用0円、月額は売上の3%からお使いいただけます。まずは料金ページで費用をご確認ください。

この記事を書いた人

橘 美月

株式会社アクティブチャネル
クラウドバスケット事業部 マーケティングサポートセクション

クラウドバスケット事業部 マーケティングサポートセクションに所属。LINEチケット・ECカートの導入支援を通じて、飲食店やイベント主催者など幅広い業種のマーケティング課題解決をサポートしてきた。現場での支援経験をもとに、実務にすぐ役立つ情報をわかりやすく発信することを心がけている。

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