【無料】電子チケットの作り方|手数料で比較!おすすめサービス5選

イベントを開催するにあたり、専門知識がなくても無料で簡単に電子チケットを作成したい、当日の受付業務を効率化したいと考えているのではないでしょうか。しかし、多くのサービスの中から自分のイベントに最適なものを選ぶのは難しいと感じるかもしれません。

この記事を読めば、自分のイベント内容や予算に最適な電子チケット作成サービスを見つけ、実際にイベントページを作成してチケット販売を開始する方法がわかります。手数料や機能面を比較し、あなたに合った電子チケットの作り方を見つけましょう。

この記事でわかること

  • イベントの目的や手数料から最適なサービスを選ぶ方法
  • 初心者でも迷わない電子チケットの簡単な作成ステップ
  • チケット販売を成功させる効果的な集客の秘訣

そもそも電子チケットとは?紙チケットとの違いを3つの観点で解説

電子チケットとは、スマートフォンの画面に表示されるQRコードや専用アプリを利用して入場認証を行うデジタル形式のチケットです。従来の紙のチケットとは異なり、オンライン上で購入から受け取り、入場までが完結します。物理的なチケットが不要になるため、主催者と参加者の双方に大きなメリットをもたらします。

紙媒体とは異なる、コスト、管理、利便性の3つの観点から違いを解説します。

主催者側のメリット:コスト削減からスムーズな入場管理まで

主催者側の最大のメリットは、コスト削減と業務効率化です。紙チケットで必要だった印刷代や郵送費が一切かからず、大幅なコストカットを実現します。また、販売状況や参加者情報をリアルタイムでデータ管理できるため、売上予測や来場者分析が容易になります。

イベント当日は、参加者のスマートフォンに表示されたQRコードを読み取るだけで受付が完了するため、従来のもぎり作業に比べて迅速かつ正確な入場管理が可能です。

参加者側のメリット:購入の手軽さと紛失リスクの軽減

参加者は、時間や場所を問わずにオンラインで手軽にチケットを購入できます。購入後はスマートフォンや専用アプリにチケットが保存されるため、「チケットを忘れた」「紛失した」といったリスクを大幅に軽減できます。イベント当日はスマートフォン一つで入場できるため、身軽に参加できる点も大きな利点です。

友人へのチケットの分配も、アプリやLINEを通じて簡単に行えるサービスが増えています。

電子チケット導入時に注意すべきポイント

電子チケットを導入する際は、いくつかの注意点があります。まず、参加者全員がスマートフォンを所有しているとは限らないため、スマートフォンを持っていない方への対応方法を事前に検討しておく必要があります。

また、当日の通信障害やスマートフォンの充電切れといったトラブルも想定し、代替の本人確認方法などを用意しておくと安心です。さらに、サービスによってキャンセルポリシーや払い戻しの手順が異なるため、事前に規約を確認しておくことが重要です。

【手数料で比較】電子チケット作成サービスを選ぶ際の3つの重要ポイント

電子チケット作成サービスを選ぶ際には、料金体系や機能性を正しく比較検討することが不可欠です。特に、イベントの収益に直結する手数料は重要な比較ポイントとなります。また、イベントの規模や目的に合った機能が備わっているかどうかも、運営のしやすさを左右します。

ここでは、サービス選定で失敗しないための3つの重要ポイントを解説します。

初期費用・月額費用が無料かどうか

まず確認すべきは、初期費用や月額の固定費がかかるかどうかです。多くのサービスでは、これらの固定費が無料で提供されており、イベントを開催した際の売上に応じた手数料のみが発生します。特に、初めて電子チケットを導入する場合や、小規模・不定期開催のイベントでは、固定費無料のサービスを選ぶことで、開催コストを最小限に抑えられます。

一方で、大規模イベントや高機能なサービスでは月額費用が発生する場合もあります。

販売手数料や決済手数料の料率

次に、チケットが売れた際に発生する販売手数料や決済手数料の料率を確認します。料率はサービスによって異なり、一般的にはチケット価格の数%が手数料として設定されています。例えば、Peatixは4.9%+99円/枚、LivePocket-Ticket-は5%です。

この手数料を主催者側が負担するのか、チケット価格に上乗せして購入者が負担するのかを選択できるサービスもあるため、イベントの価格設定と合わせて検討することが重要です。

イベントの目的や規模に適した機能の有無

イベントの成功には、目的に合った機能の活用が欠かせません。例えば、音楽ライブであれば座席指定機能、セミナーであれば参加者アンケート機能、ファンイベントであればグッズ販売との連携機能などが求められます。

個人が主催する小規模なイベントであればシンプルな機能で十分ですが、大規模な場合は参加者管理やデータ分析機能が充実しているサービスが適しています。自社のイベントに必要な機能を洗い出し、各サービスの機能一覧と比較検討しましょう。

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【目的別】おすすめの電子チケット作成サービスを徹底比較

ここでは、目的やイベントの特性に合わせて選べる、おすすめの電子チケット作成サービスを5つ紹介します。それぞれの手数料、機能、得意なイベントジャンルなどを比較し、あなたのイベントに最適なサービスを見つけるための参考にしてください。

crowdbasket|LINE連携でファンとの関係構築まで実現する

crowdbasketは、LINE公式アカウントを活用してチケット販売からグッズ販売、ファンとのコミュニケーションまでを一元管理できるサービスです。チケット販売だけでなく、イベント後のリピーター育成やファンコミュニティの活性化まで見据えている主催者に最適なツールといえます。

最大の特長は、LINEに特化している点です。チケットの告知、販売、当日の入場案内までを全てLINE上で完結できます。メールよりも開封率が高いLINEで直接情報を届けられるため、販売機会の損失を防ぎます。また、顧客情報を基にしたセグメント配信やステップ配信機能も充実しており、ファン一人ひとりに合わせたアプローチで、長期的な関係構築を支援します。

料金体系は、売上金額に対して発生するシステム利用料3%のみと非常にシンプルです。初期費用や月額費用は別途問い合わせが必要ですが、友だち数の増加による追加課金がないため、コストを抑えながらファンの規模を拡大していけます。決済手数料は別途発生します。

アーティストのライブ、アイドルのファンミーティング、クリエイターの個展など、ファンとの継続的なコミュニケーションを重視するイベントに強く推奨されます。チケット販売に加えて、グッズ販売やファンクラブ運営も視野に入れている場合に、その真価を発揮するサービスです。

Peatix|幅広いジャンルのコミュニティイベントで使える定番サービス

Peatixは、国内外で840万人以上の会員を持つ、日本最大級のイベント・コミュニティプラットフォームです。簡単なイベントページの作成と集客機能に強みを持ち、セミナーや勉強会、交流会など多種多様なイベントで利用されています。

専門知識がなくても、数分で見た目の良いイベントページを作成できる手軽さが魅力です。また、Peatixのプラットフォーム上でおすすめイベントとして掲載されたり、フォロワーに告知が届いたりするため、新規顧客の集客効果も期待できます。参加者管理やアンケート機能も標準で備わっています。

初期費用や月額費用は無料です。有料チケットが1枚売れるごとに、チケット価格の4.9%+99円の販売手数料が発生します。無料イベントの場合は手数料がかからないため、手軽に始めることが可能です。

ビジネスセミナー、ワークショップ、地域の交流会、オンラインイベントなど、コミュニティ形成を目的とした幅広いジャンルのイベントに適しています。特に、新たな参加者層へアプローチしたいと考えている主催者におすすめです。

STORESチケット|ネットショップと連携して物販もスムーズに行いたい場合に

STORESチケットは、ネットショップ開設サービス「STORES」が提供する電子チケット販売機能です。ネットショップと同じ管理画面でチケットを販売できるため、既にSTORESでグッズ販売を行っている事業者にとって非常に親和性が高いサービスです。

最大の特長は、STORESで構築したネットショップと完全に連携している点です。物理的な商品と電子チケットを同じカートで販売できるため、参加者はグッズとチケットを一度に購入できます。また、定期的なイベント向けの回数券や月謝の販売にも対応しており、継続的なサービス提供に適しています。

STORESのフリープランであれば、初期費用・月額費用は無料で利用できます。チケット販売時には5%の決済手数料が必要です。有料のスタンダードプラン(月額2,980円)に加入すると、決済手数料が3.6%に下がります。

オンラインストアでオリジナルグッズを販売しており、物販と連動したイベントを開催したいと考えている事業者やクリエイターに最適です。ヨガ教室や料理教室など、回数券や月謝制を導入したいサービスにも向いています。

teket|音楽ライブやファンイベントに特化した機能が充実

teketは、音楽ライブや演劇、ファンイベントといったエンターテインメント領域に特化した電子チケット販売プラットフォームです。ライブ配信チケットの販売や、ファンからの支援を受け付ける「投げ銭(応援チケット)」機能など、独自の機能が充実しています。

ライブ配信プラットフォームとの連携がスムーズで、オンラインでのイベント開催に強みを持っています。また、チケット購入時にファンから任意の金額を受け取れる「投げ銭」機能は、アーティストやクリエイターの活動を直接支援する仕組みとして活用できます。座席を指定しての販売も可能です。

初期費用・月額費用は無料で、チケットの販売時に売上合計の8%がサービス手数料として発生します。他のサービスと比較すると手数料はやや高めですが、特化した機能に価値を感じる場合には有力な選択肢となります。

音楽ライブ、舞台、お笑いライブ、ファンミーティングなど、エンターテインメント系のイベントに最適です。特に、ライブ配信やファンからの直接的な支援を取り入れたい主催者にとって、魅力的な機能が揃っています。

LivePocket-Ticket-|大規模なコンサートやフェスにも対応可能

LivePocket-Ticket-は、数万人規模の大型コンサートや音楽フェス、スポーツイベントなどにも対応可能な、パワフルな電子チケット販売サービスです。エイベックス・エンタテインメント株式会社が運営しており、大規模イベントの運用ノウハウが豊富です。

大量のアクセスにも耐えうる安定したシステムと、細かな座席指定販売機能が大きな特徴です。ファンクラブと連携した先行販売や抽選販売にも対応しており、人気アーティストのチケット販売で求められる複雑な要件を満たします。QRコードによるスムーズな入場管理はもちろん、顔認証入場システムの導入も可能です。

初期費用・月額費用は無料です。販売手数料は、チケット1枚あたり販売価格の5%(税込)となっています。抽選販売機能や各種オプションを利用する場合は、別途費用が発生することがあります。

コンサートホールやスタジアムなどで行われる大規模な音楽ライブ、フェス、スポーツ興行、展示会などに適しています。複雑な券種設定や抽選販売、ファンクラブ連携など、プロレベルのチケット販売管理が求められるイベントに最適です。

【初心者でも簡単】電子チケットの作り方を3ステップで解説

電子チケットの作成は、専門的な知識がなくても簡単に行えます。ほとんどのサービスでは、ガイドに従って情報を入力するだけで、誰でも手軽にチケット販売ページを作ることが可能です。

ここでは、一般的な電子チケットサービスを利用した、自作・手作りのチケット発券までの基本的な流れを3つのステップに分けて解説します。

ステップ1:イベントページを作成して基本情報を登録する

まず、利用する電子チケットサービスの公式サイトからアカウントを登録します。その後、管理画面にログインし、「新しいイベントを作成する」などのボタンからイベントページの作成を開始します。ここでは、イベントのタイトル、開催日時、会場(オンラインの場合はURL)、イベントの概要や見どころなどを入力します。

参加者の目を引くメイン画像を設定することも、集客において重要です。

ステップ2:チケットの種類・価格・販売期間を設定する

次に、販売するチケットの詳細を設定します。無料イベントか有料イベントかを選択し、チケットの券種名と価格、販売枚数を入力します。複数の券種を作成することも可能です。

最後に、いつからいつまでチケットを販売するか、販売期間を設定すればチケットの発券準備は完了です。このステップで、初心者でも簡単にオリジナルのチケットを作成できます。

ステップ3:作成したページを公開して参加者へ告知する

イベントページとチケットの設定が完了したら、内容に間違いがないかプレビューで最終確認を行います。問題がなければページを公開し、チケット販売を開始します。公開後に発行されるイベントページのURLをコピーし、自身のWebサイトやSNS、メールマガジンなどで告知して集客を行いましょう。

これで、電子チケットの作成から販売までの一連の流れは完了です。

ただ作るだけでは不十分!電子チケットでの集客効果を最大化する秘訣

電子チケットは手軽に作ることができますが、ただ作成して公開するだけでは、期待したほどの集客につながらないケースも少なくありません。チケットを確実に届け、購入してもらうためには、告知方法や顧客とのコミュニケーションに工夫が必要です。ここでは、集客効果を最大化するための秘訣を紹介します。

多くの主催者が陥る「チケットを作ったのに売れない」という課題

多くの主催者が直面するのが、「頑張ってイベントページを作るだけ作って、SNSで告知したものの、全くチケットが売れない」という課題です。この原因の多くは、情報がターゲット顧客に適切に届いていないことにあります。SNSのタイムラインは情報がすぐに流れてしまい、メールはそもそも開封されないことも多いため、告知が埋もれてしまいがちです。

これでは、せっかくのイベントの魅力も伝わりません。

開封率60%超のLINEを活用し販売機会の損失を防ぐ方法

この課題を解決する有効な手段が、LINE公式アカウントの活用です。メールの平均開封率が20~30%程度であるのに対し、LINEのメッセージ開封率は60%以上と非常に高い数値を誇ります。チケットの先行販売や追加公演、グッズの再入荷といった重要なお知らせをLINEで一斉配信することで、情報の見逃しを大幅に減らし、販売機会の損失を防ぐことが可能です。

リピーター育成につながるセグメント配信の活用術

さらに、LINE公式アカウントでは、顧客データを活用したメッセージ配信が可能です。例えば、「過去に特定のライブに来場した人」や「グッズを購入したことがある人」といった条件でユーザーを絞り込み、それぞれに最適化されたメッセージを送る「セグメント配信」が行えます。

これにより、一人ひとりのファンに「自分のことを覚えていてくれた」という特別感を与え、リピート購入や長期的なファン化を促進します。

crowdbasketのLINEチケット導入で友達数が1ヶ月で1.7倍に増加した事例

実際に、格闘技イベントを主催するRISEクリエーション株式会社様は、crowdbasketを導入したことで大きな成果を上げています。同社は、従来のチケット販売方法に限界を感じ、よりファンとの密なコミュニケーションを図るためにLINEでのチケット販売に切り替えました。その結果、LINE公式アカウントの友だち数が導入後わずか1ヶ月で1.7倍以上に増加。

LINEを通じて直接チケット購入を促せるようになったことで、ファンの熱量を維持したまま、スムーズな販売と関係性強化を実現しました。

電子チケットの作り方に関するよくある質問

ここでは、電子チケットの作成や導入を検討している方からよく寄せられる質問とその回答をまとめました。サービス選びや実際の作り方に関する疑問を解消するための参考にしてください。

専門的な知識がなくても電子チケットは作れますか?

はい、作れます。現在提供されている多くの電子チケット作成サービスは、専門的な知識がなくても直感的に操作できるように設計されています。テンプレートに沿ってイベント情報を入力していくだけで、誰でも簡単に自作・手作り感覚でチケット販売ページを作成することが可能です。

電子チケットの作成で手数料が一切かからない方法はありますか?

無料イベントを開催する場合であれば、多くのサービスで手数料が一切かからずに電子チケットを作成できます。有料のチケットを販売する場合は、決済システムを利用するため、販売手数料や決済手数料が発生するのが一般的です。これらの手数料をチケット価格に上乗せし、購入者負担に設定できるサービスもあります。

個人主催の小規模イベントで電子チケットを作る場合、どのサービスがおすすめですか?

個人が主催する小規模なイベントで電子チケットを作る場合は、初期費用や月額費用が無料で、販売手数料が比較的安いサービスがおすすめです。例えば、PeatixやSTORESチケットなどは、固定費をかけずに始められるため、小規模イベントに適しています。イベントの内容に応じて最適なサービスを選びましょう。

まとめ

電子チケットの作成は、専用サービスを利用すれば初心者でも簡単に行うことができます。サービスを選ぶ際は、初期費用や手数料といったコスト面だけでなく、座席指定や物販連携、LINE連携など、イベントの目的や規模に合った機能が備わっているかを確認することが重要です。

また、チケットを作るだけでなく、LINEなどのアプリを活用して効果的に告知し、ファンとの関係を深めることで、集客効果を最大化できます。

本記事で紹介したサービスやステップを参考に、あなたのイベントに最適な電子チケット作成を始めてみてください。

この記事を書いた人

橘 美月

株式会社アクティブチャネル
クラウドバスケット事業部 マーケティングサポートセクション

クラウドバスケット事業部 マーケティングサポートセクションに所属。LINEチケット・ECカートの導入支援を通じて、飲食店やイベント主催者など幅広い業種のマーケティング課題解決をサポートしてきた。現場での支援経験をもとに、実務にすぐ役立つ情報をわかりやすく発信することを心がけている。

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