1. 必要な機能がすべて揃った「オールインワン」

通常であれば、チケット販売システム、ECカートシステム、メッセージ配信ツール、顧客管理（CRM）ツール…と別々に契約が必要な機能が、crowdbasketならすべて標準搭載されています。

• チケット販売（座席指定対応）
• オンラインショップ（EC）作成
• 顧客管理（CRM）・セグメント配信

ツールを行き来する手間がなくなり、運用コストの大幅な削減が期待できます。

❌ よくある課題

• 専用端末のレンタル費用が高額（1台数万円/日）
• QRコードリーダーの台数が足りず行列発生
• 紙チケットの管理・印刷コストがかかる
• チケット偽造や転売のリスク
• 入場データの集計に時間がかかる

✅ crowdbasketで実現できること

• スマホだけで入場管理が完結 - 専用端末は不要
• LINE上でチケット販売・購入が完結 - 外部サイト不要
• 座席指定にも対応 - ライブ・コンサート会場にも最適
• リアルタイムで入場状況を把握 - 管理画面で即座に確認
• チケット転売対策も万全 - 本人確認機能搭載

ステップ1: ユーザーがLINEでチケット購入

お客様は、LINE公式アカウント内でチケットを購入。決済もLINE内で完結します。購入後、チケットはLINEのトーク画面に表示されます。

ステップ2: 当日、スタッフがスマホで確認

イベント当日、お客様はLINE画面でチケットを提示。スタッフは自分のスマホで管理画面を開き、チケットのQRコードをスキャンまたは目視確認します。

ステップ3: ボタン1つで「入場完了」

スタッフが画面上の「利用済み」ボタンをタップするだけ。重複入場や不正利用を自動で防止します。

✅ リッチメニューの効果

• ユーザーアクション率の向上 - 購入、予約、問い合わせなど
• サイト遷移率の増加 - ECサイトやイベントページへの誘導
• ブロック率の低下 - 有益な情報への導線を明確化
• ブランド認知の強化 - 統一されたビジュアルデザイン

📌 デザインの特徴

• 画面の上半分または中央に「メインアクション」を配置
• 下部にサブアクション（FAQ、お問い合わせなど）を小さく配置
• 色のコントラストで重要度を差別化（メイン＝濃色、サブ＝淡色）

効果: クリック率が従来比で1.8倍に向上した事例あり

📌 デザインの特徴

• 各ボタンにわかりやすいアイコンを配置（🎫 チケット、🛒 ショップ、📞 お問い合わせ）
• テキストは2〜5文字以内（例: 「購入」「予約」「特典」）
• アイコンとテキストの視覚的バランスを保つ

効果: 高齢者層でも迷わずタップできるとの評価

📌 デザインの特徴

• 季節イベントに合わせたビジュアル（クリスマス、バレンタイン、夏祭りなど）
• 「残り3日！」「今だけ」などの限定ワードを配置
• 色をイベントカラーに変更（赤＝セール、緑＝春キャンペーンなど）

効果: イベント期間中の売上が通常月の2.3倍に

📌 デザインの特徴

• 新規ユーザー: 「初回限定クーポン」を目立つ位置に
• リピーター: 「マイページ」「ポイント確認」を優先表示
• 休眠顧客: 「復帰特典」をメイン配置

効果: セグメント別のクリック率が平均1.5倍に向上

※ crowdbasketなら、セグメント別リッチメニューの切り替えが簡単に実現できます

📌 デザインの特徴

• 企業のコーポレートカラーを全体に使用
• 各ボタンを明確に区切る（ボーダーラインで分離）
• 白背景 or カラー背景で統一感を演出

効果: ブランド認知度が向上し、ブロック率が20%低下

🎨 デザインの鉄則

1. 情報は3〜6個に絞る - 多すぎると迷う、少なすぎると物足りない
2. 最重要アクションは大きく配置 - 視線の集まる中央・上部を活用
3. アイコンは直感的に - 誰が見てもわかるシンプルなアイコンを選ぶ
4. カラーは3色以内 - 統一感を保ち、ブランドカラーを活かす
5. 定期的に変更する - 季節やキャンペーンに合わせて更新（月1回推奨）

❌ よくある失敗パターン

• 友だち追加数だけを見て満足 → 実際の購入につながっているか不明
• 広告媒体ごとのROIが見えない → 無駄な広告費を使い続けてしまう
• LTV（顧客生涯価値）を考慮していない → 短期的な成果だけで判断
• 流入元ごとの購入率を把握していない → 質の低い流入に予算を使う

📊 重要指標

1. CPA（Cost Per Acquisition / 顧客獲得単価）

友だち追加1件あたりにかかる費用ではなく、「実際の購入顧客1人あたり」にかかる広告費用。

計算式: CPA = 広告費 ÷ 購入件数

2. LTV（Life Time Value / 顧客生涯価値）

1人の顧客が、長期的にどれだけの売上をもたらすかを示す指標。

計算式: LTV = 平均購入単価 × 購入回数 × 継続期間

ステップ1: 流入元を正確にトラッキング

各広告媒体（Google広告、Facebook広告、Instagram広告、Twitter広告など）からの流入を、個別のパラメータで追跡します。

実装方法:

• UTMパラメータを付与したLINE友だち追加URL
• 広告媒体ごとに異なるトラッキングコードを設定
• QRコード経由の流入も計測可能に

例: line.me/R/ti/p/@example?utm_source=google&utm_medium=cpc

ステップ2: 購入・予約までの行動を紐づけ

友だち追加後の行動（メッセージ開封、リッチメニュークリック、購入完了など）を、流入元と紐づけて計測します。

計測すべき行動:

• ✅ メッセージ開封率
• ✅ リッチメニュータップ率
• ✅ ECサイト訪問率
• ✅ カート投入率
• ✅ 購入完了率（CVR）

ステップ3: 広告媒体ごとのROIを算出

流入元ごとに、CPA・LTV・ROIを算出し、最も費用対効果の高い媒体に予算を集中させます。

分析例:

→ Google広告に予算を集中させることで、全体のROIが向上

💡 テクニック1: 購入率の高い媒体に集中

友だち追加単価が安くても、購入率が低ければ意味がありません。実際の購入につながる媒体に予算を集中させましょう。

💡 テクニック2: リターゲティング広告を活用

一度サイトを訪問したユーザーや、カートに商品を入れたまま離脱したユーザーに、LINE経由でリターゲティング広告を配信。CPAが通常の1/3程度に下がる事例も。

💡 テクニック3: セグメント配信で購入率を最大化

新規友だち、リピーター、休眠顧客など、セグメントごとに最適なメッセージを配信。開封率・購入率が2倍以上に向上します。

💡 テクニック4: 初回購入クーポンで即CV

友だち追加直後に「初回限定500円OFF」などのクーポンを配布。追加後すぐの購入を促し、CPAを劇的に下げることができます。

💡 テクニック5: LTVを高める施策を同時実行

CPAを下げるだけでなく、リピート購入を促す施策（ポイントプログラム、定期配信など）でLTVを高めることも重要です。

❌ 外部サイト遷移時の課題

• アプリ切り替えによる離脱 - LINEからブラウザへの移動で70%が離脱
• 会員登録の手間 - 新規登録を求められると50%が離脱
• 決済画面での不安 - 初めてのサイトでは決済に不安を感じる
• 読み込み時間 - 外部サイトの読み込みで待たされるストレス

✅ LINE内完結のメリット

• 離脱率が大幅に低下 - アプリ切り替えなしでスムーズ
• 会員登録不要 - LINE情報を活用して即購入
• LINE Payで即決済 - 安心・安全な決済環境
• 購入後のフォローも簡単 - LINE内で配送通知やアフターケア

実例: LINE内完結型に移行した結果、購入完了率が従来の2.5倍に向上した事例も

ステップ1: 商品カタログの準備

まずは、LINE内で表示する商品情報を整理します。

必要な情報:

• 商品画像（正方形推奨、800×800px以上）
• 商品名・価格・説明文
• 在庫数・SKU情報
• 配送オプション（通常/速達など）

ポイント: 商品画像は背景白でシンプルに。スマホで見やすいサイズを意識。

ステップ2: リッチメニューで導線設計

トーク画面下部のリッチメニューに「ショップ」ボタンを配置し、ユーザーが直感的に商品を探せるようにします。

推奨レイアウト:

• 「🛍️ ショップ」ボタンを目立つ位置に配置
• 「🎁 セール」「⭐ 人気商品」などカテゴリ別導線も設置
• 「🛒 カート」ボタンで購入途中のユーザーをサポート

ステップ3: 商品ページの構築

LINE内で商品詳細を表示するページを作成します。

表示すべき情報:

• ✅ 商品画像（複数枚・スワイプ表示）
• ✅ 商品名・価格・説明
• ✅ サイズ・カラー選択
• ✅ 「カートに追加」ボタン
• ✅ 在庫状況・配送日数
• ✅ レビュー・評価（あれば）

デザインのコツ: 縦長のスクロール形式で、スマホでストレスなく閲覧できる構成に。

ステップ4: カート・決済機能の実装

LINE内で決済まで完結させる仕組みを構築します。

実装機能:

• カート機能 - 複数商品をまとめて購入可能
• 配送先入力 - LINE登録情報を活用して自動入力
• LINE Pay決済 - ワンタップで決済完了
• クレジットカード決済 - Stripe等の連携も可能

ポイント: 決済までのステップを最小限に。「カートに追加 → 配送先確認 → 決済」の3ステップが理想。

ステップ5: 購入後のフォロー設定

購入完了後、LINE内で自動メッセージを送信し、顧客満足度を高めます。

送信すべきメッセージ:

• ✅ 注文確認メッセージ（注文番号・商品情報）
• ✅ 発送通知（追跡番号付き）
• ✅ 配送完了通知
• ✅ レビュー依頼（購入1週間後）
• ✅ リピート促進クーポン（購入1ヶ月後）

効果: 購入後のフォローにより、リピート率が平均30%向上

📌 ポイント1: スマホファーストの商品表示

商品画像は大きく、テキストは読みやすく。縦スクロールで情報を表示し、ピンチアウトで拡大できる仕様に。

📌 ポイント2: チャットボットで質問対応

購入前の疑問をチャットボットでリアルタイム解決。「サイズ感は？」「配送日は？」などの質問に即答することで、離脱を防ぎます。

📌 ポイント3: 限定感・緊急性の演出

「LINE友だち限定10%OFF」「残り5個」などの表示で、購入を後押し。LINEでしか買えない特別感が重要です。

🎯 アパレルブランドA社の事例

課題: 外部ECサイトへの遷移時に70%のユーザーが離脱

施策: LINE内で商品閲覧〜決済まで完結する仕組みを構築

成果:

• 購入完了率が30% → 75%に向上（2.5倍）
• 月間売上が3倍に増加
• リピート購入率が25% → 55%に向上